男子シングルス2回戦で2連覇を目指す世界ランキング1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)はルイスエンリケ・ペニャルベル(スペイン)を2-0で下し、ベスト16の3回戦に進出した。

世界ランキング87位相手に33分で勝利し、格の違いを見せつけた。1回戦で唯一の反省点だったコート奥へのショットを繰り返し、相手を十分に下げてからネット際のショットでポイントを奪った。

「ストレスなく試合ができた。1球1球集中していたのが、相手のミスにつながったり、いいところに決まってくれたと思う」

次戦で当たる予定だった林丹(中国)が敗れ「試合がしたかったので残念です」と話した。