前節で4連覇を決めていた天理大が、全勝で花を添えた。

試合開始直後は相手キックオフの処理にもたつき、自陣深くで防御が続く展開。5分に先制トライを許したが、すかさず7分にフッカー北條耕太(3年=天理)がトライ。同16分にはフィジー出身のNO8ジョネ・ケレビ(2年=ナタンプア)が右サイドを走り抜けてトライし、試合を優位に展開した。計8トライを挙げ、悲願の全国大学選手権初制覇へ弾みをつけた。

京産大は3敗目(4勝)を喫した。