フィギュアスケートの4大陸選手権は7日、韓国・ソウルで男子ショートプログラム(SP)が行われる。初優勝を目指す羽生結弦(25=ANA)は午後0時10分から行われた公式練習に参加。現地の警備員もその熱狂ぶりに驚いた。

午後9時35分の演技まで約9時間。それでも朝から多くのファンが入場列をつくり、公式練習で羽生に声援を送った。会場外の警備にあたっている韓国人の男性は「羽生選手、すごいです。びっくりしました。人、人、人…。たくさん来ています」と目を丸めた。開幕前から人の流れを見守っている“プロ”の目も、これまでとは違う変化を捉えていたようだ。