無敗同士の対決は首位パナソニックが4位東芝に7トライを奪って勝利し、5戦全勝とした。

両者譲らず、逆転に次ぐ逆転の展開。最後はパナソニックが首位の意地を見せた。2トライを奪われ8-14とリードされた前半28分、相手が外に蹴り出したボールをクイックスローで素早く展開し、最後はロックのヒーナン・ダニエルが中央に抜け出してトライを決め、逆転に成功。その後も1トライを重ね、22-14で前半を折り返した。

後半開始早々に2トライを奪われ、22-27と逆転を許したが、15分に山沢のトライで再び逆転すると、30分には途中出場の小山がパスを出すと見せ掛け、自分で持ち込み、最後はガッツポーズをしながらゴール下にダメ押しのトライを決めた。終了間際に1トライを追加したパナソニックは、3トライ差を付け、ボーナスポイントも獲得。首位をがっちりキープした。