日本オリンピック委員会(JOC)は18日、都内で常務理事会を開き、新型コロナウイルス対策を話し合った。強化拠点の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)に順次、体温計を配備する計画があると報告され、37・5度の基準を超える発熱が確認された来館者の入出管理案やアルコール消毒液の確保について議論された。施設内で発症者が出た場合、連携する外部医療施設の確保や移送法の意見交換もあった。