ラグビー日本代表リーチ・マイケルの母校で、全国18度出場の札幌山の手のグラウンドが、全面人工芝にリニューアルした。

23日、グラウンド開きが行われ、本格的に稼働した。同校ラグビー部を応援していた故中原正雄氏の8000万円の寄付により実現。土のグラウンドだったリーチ在校時からの夢がかなった佐藤幹夫監督(59)は「とてもありがたい。環境が整ったので、後は結果を出すだけ」と話していた。グラウンド横にはリーチの銅像や花壇、故中原氏の記念碑が設置されていた。