日本卓球協会は27日、来年1月に大阪で行われる予定の全日本選手権で、新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由にダブルス競技の実施を中止すると発表した。

1935年(昭10)度からの歴史で大会自体が開催されなかった戦時中以外で、ダブルスを中止するのは史上初めて。

取りやめとなったのは男子、女子、混合ダブルスの3種目。各シングルスは実施する。同協会は新型コロナ感染防止のガイドラインでも、ダブルス練習の当面禁止を盛り込んでいた。