アメリカンフットボールの日本選手権ライスボウルが今季も開催される。学生、社会人とも変則ながらも、公式戦を実施して優勝を決める方式を決定。日本アメリカンフットボール協会はこれを受けて、26日までに例年通り来年1月3日に東京ドームで両代表チームが対戦するライスボウル開催を決めた。

社会人のXリーグに関東と関西の学生とも、10月に開幕するリーグ戦及びトーナメントの準備を進める。全日本大学選手権は中止としたが、決勝だった甲子園ボウルを08年までの関東と関西の優勝校対戦方式とし、日本社会人選手権決勝のジャパンXボウルも開催。勝者同士による対戦が可能となった。

ライスボウルは社会人が11連勝中。実力差や安全面から意義を問う声があるが、今季は例年通り開催となった。無観客も想定している。新型コロナウイルスなどで辞退が出た場合は、社会人及び学生協会が代替チームを推薦して実施する。