フィギュアスケート女子で14年ソチ五輪団体戦銅メダルのグレーシー・ゴールド(25=米国)が2季ぶりとなるグランプリ(GP)シリーズ復帰を果たす。

1日、国際スケート連盟(ISU)が今季のGPシリーズ出場選手を発表。ゴールドは第1戦スケートアメリカ(23~24日、米ラスベガス)にエントリーした。マライア・ベル(24)やブレイディ・テネル(22)ら、米国の実力者らと競演する。

ゴールドは摂食障害やうつ病の治療で、平昌五輪シーズンだった17年のGPシリーズ出場を取りやめ。18年のロシア杯はショートプログラム(SP)で37・51点の10位となり、棄権していた。

18年から記録されているISU公認スコアは18年ロシア杯のSPのみ。14年ソチ五輪では個人4位と健闘した25歳が、新たな1歩を刻む。