日本スケート連盟は27日、この日開幕するグランプリ(GP)シリーズ最終戦NHK杯(大阪・東和薬品ラクタブドーム)に出場予定だった男子の須本光希(19=関大)が体調不良のため棄権すると発表した。同日夜に2度目の発表があり、同連盟は「胃腸炎」と診断を発表した。

26日に本人から37・7度の発熱の報告があり、実行委員会で検討した結果、連盟が定める大会参加基準にのっとり、大会を欠場することになった。体調は安定しており、この日は36・8度まで下がっていたという。

男子は27日にショートプログラム(SP)、28日にフリーが行われる。