伸び盛りの佐藤翔馬(19=東京SC)が、2分9秒82を出して全体トップで午後の決勝に進出した。

予選3組に登場して、前半を1分2秒28のトップで折り返し、そのままフィニッシュした。佐藤は3日の100メートル平泳ぎで59秒59を出して初優勝。「200メートルでは2分7秒台前半にいきたい」と平泳ぎ2冠を見据えている。

前世界記録保持者の渡辺一平は2分10秒98で全体の5位通過。ベテラン小関也朱篤は後半に失速して、決勝進出を逃した。