仙台大明成(宮城)が3年ぶり6度目の全国制覇を達成した。“八村塁2世”といわれる2年生エース、山崎一渉(いぶ)が試合終了5秒前に決勝のジャンプシュートを決め、72-70と東山(京都)を逆転で下した。

 

NBAウィザーズの八村塁(22)が母校のウインターカップ制覇に、歓喜のツイートを7連発した。

劇的な展開で仙台大明成(宮城)が3年ぶりの優勝を果たすと、「よくやった」「明成優勝!!」「ほんとに嬉しい」といった言葉を、泣き顔やトロフィー、100点満点を示す絵文字などを添えて次々と投稿。「ヒサオ先生!! おめでとうございます」と恩師の佐藤久夫監督に祝辞を贈り、「僕らが3連覇した時よりも価値がある優勝」と後輩たちをたたえた。そして最後に、世界のバスケットボールファンに向け、後輩たちが頂点に立ったことを英語で報告した。

ウインターカップは全試合がインターネットでライブ配信された。米東部時間と日本では14時間の時差があり、八村は海の向こうから深夜、画面越しに声援を送ったとみられる。