ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は19日、ルーマニアのルシュノブで個人第9戦(ヒルサイズ=HS97メートル)が行われ、高梨沙羅(24=クラレ)が今季3勝目を挙げ、歴代最多の通算勝利数を60に伸ばした。2012年、15歳での初優勝から節目のW杯優勝をコメントとともに振り返る。
◆初優勝(15歳) 2012年3月3日、山形・蔵王で男子を含めてW杯ジャンプの最年少優勝者となる。「地元で勝てたことが何よりもうれしい。初優勝と2つ重なって本当に良かった」。
◆10勝(17歳) 2013年12月8日、ノルウェー・リレハンメルでシーズン開幕戦を制した。「結果的には勝てたけど、内容には満足していない。もっとアピールしていきたい」。
◆20勝(17歳) 2014年3月1日、ルーマニア・ルシュノブで2年連続のW杯個人総合女王に輝く。2月のソチ五輪での4位の悔しさを晴らし「勝てて安心した。ほっとした」。
◆30勝(18歳) 2015年3月13日、ノルウェー・オスロでシーズン6勝目を挙げたが、W杯個人総合は2位で3連覇を逃し「総合優勝するにはシーズンを通して強くないと駄目。ジャンプのレベルには満足できない」。
◆40勝(19歳) 2016年2月6日、オーストリア・ヒンツェンバッハでシーズン10勝目。「タイミングの遅れが目立った。今日出た課題をしっかりクリアしたい」。
◆50勝(20歳) 2017年1月29日、ルーマニア・ルシュノブで6戦ぶりに優勝し「50勝を迎えられてホッとしている。最後のジャンプはここにきて一番良いジャンプだった」。
◆60勝(24歳) 2021年2月19日、ルーマニア・ルシュノブで4季ぶりのシーズン3勝。「難しいコンディションだったが、やるべきことに集中できた」。


