国際統括団体ワールドラグビー(WR)は2日(日本時間3日)、新型コロナウイルスの影響で9~10月に開催予定だった女子W杯ニュージーランド大会を来年に延期する案を推奨すると発表した。

3月8、9日に行われるWR理事会などで検討した上で、正式決定する見通しとなっている。

2大会連続出場を目指す日本代表(世界ランク12位)は3月にアジア最終予選(香港)へ出場予定だったが、2月に開催の見送りが発表されていた。

日本協会はこの日「新型コロナウイルス感染症の影響によるもので、RWC2021を最高の環境で開催するためとのことであり、RWC2021出場を目指して女子日本代表の強化を行っている日本ラグビーフットボール協会は、いずれにしてもワールドラグビーの今後の判断を尊重いたします。本大会が延期になった場合でも、女子日本代表がワールドカップに出場して最高のパフォーマンスを発揮するという当協会の目標に変わりはございません」とコメントした。