バスケットボールのBリーグは26日、1部(B1)のシーホース三河の選手3人らと広島ドラゴンフライの選手1人に新型コロナウイルスの陽性判定者が出たことなどを発表した。選手や関係者の濃厚接触判断により、27日からの三河対大阪エヴェッサ戦2試合(愛知・ウイングアリーナ刈谷)と、27日の広島対信州ブレイブウォリアーズ戦(広島サンプラザホール)1試合の中止を発表した。

同日には千葉ジェッツの選手1人の陽性も判明。27日からの琉球ゴールデンキングス対千葉戦(沖縄市体育館)2試合の中止が決まった。

新型コロナ陽性者が出たことによる試合中止は、B1ではこれまでなかった。

2部のB2でもこの日、首位を独走している群馬クレインサンダースの選手1人の新型コロナウイルス感染が判明。それまでにも同じB2東地区の山形ワイヴァンズ、茨城ロボッツ、越谷アルファーズに陽性者が出ており、相次いで試合中止が決まっている。