高梨沙羅(24=クラレ)が今季最終戦7位で、W杯個人総合は2位だった。4季ぶり男女歴代最多となる5度目の総合制覇を惜しくも逃した。

1回目は126メートルを飛び109・4点で折り返し、2回目は強風で中止となったため、1回目の結果で順位が確定した。

第12戦では2位に入り、通算109度目の表彰台に立ち、男女歴代単独最多を記録。個人総合で2位クリジュナル(スロベニア)と15点差の首位に立っていたが、相手がこの日3位でポイントを重ねたため、逆転された。