16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)代表の酒井夏海(19=スウィン美園)は予選1組4レーンに登場した。2分14秒32で同2着、全体の7位で午後の準決勝に進んだ。

全体トップは小林毬菜で2分11秒72だった。

同種目の派遣標準記録は2分9秒40になっている。

同種目にエントリーしていた白井璃緒は棄権した。

酒井は100メートル背泳ぎで代表権を逃した。「悔しいというより、情けない。まだ2種目残っているので、あきらめずにがむしゃらにいきたい。何が何でも代表権をとりたい」と話していた。

リオ五輪は日本選手団最年少の15歳で出場した。2大会連続五輪に向けて、午後から100メートル自由形決勝、そして200メートル背泳ぎ準決勝に向かう。