バレーボール男子日本代表の西田有志(21=ジェイテクト)が26日、オンライン取材で来月1日、2日の中国との国際親善試合に向けた抱負を語った。

主将の石川祐希(25=ミラノ)が欠場することになり、得点源として懸かる期待が増す。2019年のW杯以来となる国際試合に向けて「1つのピースとしてチームの力になり、(ファンへ)成長している姿を見せたい」と述べた。

今季のVリーグでは833得点を挙げ、日本人最多の得点記録を更新。飛躍著しい21歳の顔には、自信がみなぎっている。持ち味のサーブは時速127キロに到達。東京オリンピック(五輪)でも磨いてきた技が鍵になるとし、「相手を崩せるサーブが必ず必要になる」。力強さだけではなく、精度も上げながら強化をしていく。