レズビアンであることを公表している元バレーボール選手の滝沢ななえさんが来月3日、4日に性的少数者(LGBTQ)の悩みを聞くオンライントーク(非公開)を開催する。職場などで悩みを抱える当事者たちからの声やオンライントークを通じて、多様性のある働き方を広げる狙いだ。7日までに発表され、23日まで参加者を募集している。

滝沢さんは現役引退後の2017年、レズビアンであることをテレビ番組で公表。一人一人が自分らしい生き方をすることへの理解を、長年関わってきたスポーツ界でも広げようと活動してきた。

今回のプロジェクトでは特設サイトを開設し、性的少数者の取り巻く仕事や職場、就職活動などにおける悩みや意見を集める(今月23日まで)。その上で滝沢さんら5人が来月3日、4日に相談を聞くオンライントークを行う。また、プロジェクトを通じて寄せられた声を踏まえ、どんな社会の実現を目指すかをテーマにした「アフタートーク」セッションも同月下旬頃にする予定。

 

特設サイトは以下の通り(https://jp.indeed.com/サーチあれ/rainbow)