過去最高の8強入りを果たした19年W杯日本大会以来、601日ぶりの実戦に臨んだ日本代表が、ビハインドで前半を折り返した。

前半19分、相手SO山沢拓也(パナソニック)にキックを用いて自陣に攻め込まれ、最後はSH荒井康植(キヤノン)の先制トライを献上。同31分にSO田村優(キヤノン)のPGで4点差に迫ったが、39分に途中出場した相手WTB竹山晃暉(パナソニック)にトライを許した。前半は3-14と苦しい展開になった。

日本代表CTB中村亮土(サントリー)はベンチへ引き上げる際に「サンウルブズさんがブレークダウンでプレッシャーかけてきているので、そこを修正したいと思います。もう1度切り替えて、いいスタートができるようにしたい」と後半の巻き返しを誓った。