カーリング女子の18年平昌五輪銅メダリスト、ロコ・ソラーレが26日、新シーズン始動オンライン会見を行った。21日から氷上練習を開始。スキップ藤澤五月(30)は「たくさん今季は試合を見ていただいて、いい結果で日頃の感謝の気持ちをお返しできれば」と、2大会連続出場を目指す22年北京五輪シーズンの意気込みを口にした。

9月には北京五輪の日本代表決定戦(稚内)に臨み、2月の日本選手権決勝で敗れた北海道銀行と対戦する。悔しさをバネに練習に取り組む藤沢は「氷に上がるのは4人だけど、チームロコ・ソラーレ全員でベストなパフォーマンスを。日本選手権と同じ稚内でリベンジさせてもらえるので、最後の最後までチーム全員で笑顔で最高のパフォーマンスをしたい」と宣言していた。

7月からは稚内や軽井沢に遠征し、多数のチームとの練習試合を組んでおり、8月には地元の大会などに出場する予定。9月の日本代表決定戦で勝利すれば、12月に予定されている世界最終予選で3チームに与えられる五輪出場権獲得を目指す。