バスケットボールB3リーグ・ベルテックス静岡の村越圭佑(27=静岡市出身)と岡田雄三(25=三島市出身)が7日、静岡市の清水興津中・男子バスケ部を訪問して指導した。主にハンドリングやドリブルについて、場面ごとの手本を示し、練習する部員らの動きを見てアドバイスした。村越は「いろんな技術の練習をし、できないことにも取り組んで『引き出し』を増やしてほしい」と語りかけた。

今季新加入の岡田は、ベルテックス主催のクリニックに初参加した。ガードとして全体を見渡すことの大切さを強調。「目標とするプレーを明確にし、練習で積み重ねてほしい」と説いた。最後に2人も入ってミニゲームを行い、部員らはプロバスケ選手の動きを間近で体験。植田陽翔(はると)主将(2年)は「参考になることが多かった。教わったことを今後に生かしたい」と目を輝かせた。