1次リーグB組の日本(世界ランキング6位)はデンマーク(同11位)に1-0で辛勝して白星スタートを切った。第2ピリオドで山下光が決めたゴールが決勝ゴールとなった。

飯塚祐司監督は「初戦でチームが全体的に硬くなっていたところがあったが、最終的に勝ち点3を取れたことは大きい」と振り返った。

次戦は23日(日本時間24日午前7時)で、世界ランキング7位のチェコと対戦。飯塚監督は「我々の次にランキングが高いチーム。次の試合で、どういったことができるか見えてくる」と、実力伯仲の相手との戦いを前に気持ちを引き締め直した。

大会に10チームが参加し、ランキング上位のA組と下位のB組に分かれて1次リーグを実施。下位グループで戦う日本は5チーム中3位以内に入ることが決勝トーナメント進出の条件となる。

日本は22年北京オリンピック(五輪)の出場をすでに決めており、久々の国際試合となる今大会は、五輪へ向けての貴重な腕試しの場となる。