バスケットボールBリーグ、レバンガ北海道は29日、札幌市内で20年7月~21年6月までの決算報告会を行い、5期連続黒字達成を発表した。コロナ禍で1試合未消化に終わり、売り上げは前年比98・4%の7億7944万円も、経費圧縮により、純利益で1951万円の黒字となった。スポンサーが前期から約40社増え、過去最多340社まで拡大したことも後押しとなり、横田陽CEO(44)は「いかに支えられているか再認識した」と話した。

Bリーグは26年から新B1ライセンスを売り上げ基準12億円に引き上げる方針。北海道は現状8億円前後のため今後、興行収入以外にフード事業、4面LEDビジョン導入による新規広告獲得、映像提供事業なども展開し、増収を目指す。