レバンガ北海道は西地区の広島ドラゴンフライズに82-85で敗れ、開幕2連敗となった。アウェーで白星をつかめず、シーズンをまたいで昨季から15連敗。今季から指揮を執る佐古賢一監督(51)は「広島の3ポイントが50%という高確率で決められたところで、我々のオフェンスのリズムが崩れてしまい、1歩届かなかった」と振り返った。

第1クオーター(Q)で相手のプレッシャーを受け、14点差をつけられる苦しい展開。後半からリズムをつかみ、新外国人のロングとブルックスがともに21得点と攻撃の軸となり、第4Qで一時リードする場面もあったが、競り負けた。

ロングは「コンディションを上げていき、チーム全体でもレベルアップし、よりハードなチームになっていきたい」と前を向いた。次節は9、10日に西地区の島根とアウェーで対戦。ホーム開幕は16、17日の第3節、新潟戦(札幌・北海きたえーる)になる。