JA全農は、10月29日(金)から愛知県豊田市・スカイホール豊田で開幕した「2021年全日本卓球選手権大会(カデットの部)」に特別協賛し、出場する選手全員を「ニッポンの食」で応援している。

この大会では、各都道府県大会を勝ち抜いた卓球少年・少女約800人が集結し、男女ダブルス、14歳以下男女シングルス・13歳以下男女シングルスの各種目の頂点を決める。

開会式には全農の新妻成一広報・調査部長より「しっかりごはんを食べて、海外でも活躍できる立派な選手になってください」と選手たちにエールが送られた。

出場選手を代表して、吉山和希選手(中2・愛知工業大学名電中)が選手宣誓を行い、「コロナ禍で大会が開催されることに感謝し、最後まで力強く戦い抜くことを誓います」と決意を述べた。

大会期間中、JA全農は会場内で「全農ブース」を展開し、入賞選手へ提供する副賞を展示するほか、卓球日本代表選手への「海外遠征時の食事サポート」に関する展示も行っている。9月にカタール・ドーハで開催されたアジア卓球選手権大会に出場した日本代表選手へ提供したみそ汁やパックご飯などの実物を展示するほか、出場選手11人にアンケートを実施し、実際にどんな商品が役立ったかや、海外遠征中の食にまつわるエピソードなどをパネルで紹介している。

日本代表選手たちから最も役立った商品に選ばれたのは、水、またはお湯を入れるだけで食べられるご飯の「アルファ化米飯」。海外遠征時に活用してもらうため、全農オリジナルパッケージで商品化した商品だ。選手たちからは「ホテルに帰れず昼食を食べられない時や、試合前、試合間、夜寝る前の補食としてアルファ化米飯をしおふき昆布やなめたけと一緒に食べました」といったコメントもあり、また「1日3食ではなく、なるべく多く複数回の食事を心がけています」や「食物繊維やタンパク質、野菜を意識してとるようにしています」など身体づくりのために気にかけている「食へのこだわり」の意見も大多数あがった。「今回は日本食を多く提供していただいたので、困らなかった。普段、海外の食事だけでは痩せてしまうけど、提供食品で痩せる心配はなかったです」と好評だった。

全農広報部公式ツイッター「全農広報部 スポーツ応援」(https://twitter.com/zennoh_sports)では、スポーツに関わる情報や、JA全農が「食」を通じてアスリートをサポートする取り組みなどを発信している。