GP第1戦スケートアメリカで7位の宮原知子(木下グループ)は70・85点で4位発進とした。
第2戦スケートカナダで日本勢最高の4位に入った三原舞依(シスメックス)は今季自己最高の70・46点で5位につけた。昨季世界選手権優勝のアンナ・シェルバコワ(17=ロシア)が3位と出遅れた。
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | ルナ・ヘンドリックス(ベルギー) | 73.52 |
2 | マイア・フロミフ(ロシア) | 72.04 |
3 | アンナ・シェルバコワ(ロシア) | 71.73 |
4 | 宮原知子(木下グループ) | 70.85 |
5 | 三原舞依(シスメックス) | 70.46 |
6 | イム・ウンス(韓国) | 67.03 |
7 | キム・イェリム(韓国) | 62.78 |
8 | イ・ジュウ(中国) | 60.00 |
9 | ソフィア・サモドロワ(ロシア) | 58.68 |
10 | ニコル・ショット(ドイツ) | 58.33 |
11 | ララ・ナキ・グットマン(イタリア) | 54.83 |
12 | ルクレツィア・ベッカリ(イタリア) | 53.35 |
イ・ジュウ
ルクレツィア・ベッカリ
三原舞依
2A/3Lz+3T/FSSp/3F/CCoSp/StSq/LSp
マイア・フロミフ
ニコル・ショット
ララ・ナキ・グットマン
ソフィア・サモドロワ
イム・ウンス
ルナ・ヘンドリックス
宮原知子
3Lz+3T/FCSp/2A/3F/CCoSp/StSq/LSp
キム・イェリム
アンナ・シェルバコワ
グループ1
イ・ジュウ(中国)
ルクレツィア・ベッカリ(イタリア)
三原舞依(シスメックス)
マイア・フロミフ(ロシア)
ニコル・ショット(ドイツ)
ララ・ナキ・グットマン(イタリア)
グループ2
ソフィア・サモドロワ(ロシア)
イム・ウンス(韓国)
ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)
宮原知子(木下グループ)
キム・イェリム(韓国)
アンナ・シェルバコワ(ロシア)
◆グランプリ(GP)シリーズ 欧州、北米、アジアを巡る6戦。勝ち残った6人、6組だけが、その先の大阪でのGPファイナルのリンクに立つことを許される。男子39人、女子45人、ペア26組、アイスダンス35組、20カ国から集うトップスケーターたちが出場2試合の成績で決まる日本行きの切符をかけ、熱き氷上バトルを繰り広げる。
◆フィギュアスケート北京五輪代表選考 シングルは男女ともに最大3枠を確保しており<1>全日本選手権(12月)優勝者が1人目<2>全日本2、3位、GPファイナル出場者上位2人、全日本終了時点の国際スケート連盟(ISU)シーズンベストスコア上位3人、の中から2人目<3>最後に(2)で漏れた中からISU世界ランキングなどを総合的に判断して3人目を決める。全日本出場は必須だが、過去に世界選手権3位以内など実績を持つ選手が、けが等でやむなく参加できなかった場合の救済措置もある。