全日本スキー連盟の原田雅彦理事(53)は2日、女子のW杯派遣メンバーを高梨沙羅(クラレ)伊藤有希(土屋ホーム)勢藤優花(北海道ハイテクAC)岩渕香里(北野建設)岩佐明香(大林組)の5人と発表した。遠征途中に国内組との入れ替え予定はないが、北京五輪代表選考期間は1月のW杯蔵王大会までで、国内枠での出場選手にもチャンスは残る。

また、五輪代表候補で10月の全日本選手権で負傷した丸山希(北野建設)が、左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などの大ケガで今季絶望であることも明かした。