新年おめでとうございます。旧年中も、日刊スポーツのフィギュアスケート総合情報ページ「Figure365(フィギュア365)」をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
先週の全日本選手権は、シーズン初戦を迎えた男子の羽生結弦(27=ANA)が2年連続6度目の頂点に立ち、本年2月4日に開幕する北京オリンピック(五輪)代表に決まりました。これまで態度を明らかにしてこなかった北京五輪を目指すこと、ギリス・グラフストレーム(スウェーデン)以来94年ぶりとなる冬季五輪3連覇を狙うことを初めて明言しました。
何より、世界初の成功を目指す夢のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に公式戦で初挑戦。前人未到の領域に大きな1歩を踏み出しました。夢の続きは、国際スケート連盟(ISU)公認大会である来月の五輪と世界選手権(3月23~27日、モンペリエ)へとつながっていきます。
18年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(24=トヨタ自動車)と、21年世界選手権2位の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)も男子の北京五輪代表に名を連ね、最強布陣で中国へ乗り込みます。
女子は、平昌五輪6位の坂本花織(21=シスメックス)が3年ぶり2度目の全日本女王となり、2大会連続の五輪切符を獲得しました。樋口新葉(20=明大/ノエビア)は4年前の「倍返し」を果たし、17歳の河辺愛菜(木下アカデミー)はショートプログラム(SP)フリーともにトリプルアクセル(3回転半)を決めて、代表選考史に残るシンデレラガールとなりました。
ペアは、日本人同士として初のグランプリ(GP)ファイナル進出を決めた三浦璃来(20)木原龍一(29)組(木下グループ)が五輪代表に内定。アイスダンスは小松原美里(29)小松原尊(30)組(倉敷FSC)が、村元哉中(28)高橋大輔(35)組(関大KFSC)との史上最注目の一騎打ちを制して4連覇を果たし、初の五輪切符をつかみました。この陣容で日本初の団体戦メダル獲得への期待も高まっています。
平昌五輪から、もう4年-。あらためて北京五輪にに向けて日刊スポーツとFigure365では、これまで以上にシングル、ペア、アイスダンスの全種目を深掘りし、ますます情報発信を強化していきます。
本年もご愛読のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
今日の誕生日
メリル・デービス(1987年)→20年Pick Up!
今日の1枚
日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。
21年11月14日、NHK杯エキシビションで演技する山本草太(撮影・菅敏)。
プレーバック
五輪(2018年平昌オリンピック)
羽生結弦66年ぶり快挙へ「2連覇したい」韓国入り一問一答(映像あり)
今日の出来事
安藤美姫が五輪プロを「蝶々夫人」に(2006年)
トリノ五輪フィギュアスケート女子代表の安藤美姫(18=愛知・中京大中京高)が、フリーの新プログラムをイタリア・オペラの巨匠プッチーニ作曲「蝶々夫人」に決めた。
明治時代の長崎を舞台に蝶々夫人の悲恋を描いた、メリハリが利いた曲。開催国イタリアと日本を融合した名曲で得意のジャンプを生かし、五輪で勝負をかける。
今季はジャズの名曲「マイ・ファニー・バレンタイン」を用いてきた。いつも和訳歌詞を眺めるほど気に入っていたが、テンポの変わらない曲調に「難しい」と悩んでもいた。苦手だった表現力は向上し、五輪代表も決めたことから「次のステップアップのため」(関係者)にオペラの名曲への変更を決めたという。
今後は、エントリーしていた全国高校総体(22日開幕、北海道)を欠場し、直前まで米国で集中練習して演目を練る。1日に代表合宿のためトリノ入りした安藤は「今年は笑顔を絶やさないで滑りたい」と新年の誓いを立てた。




