強豪・大阪桐蔭が危なげなく近畿大会出場を決めた。準決勝で大阪朝鮮高に15-14で競り勝った浪速から14トライを決めて完封した。

2度目の優勝を狙った花園は京都成章に8-15と競り負け、3回戦敗退。新チームは、この日の登録メンバー25人中13人、先発15人中7人を1年が占めた。綾部正史監督(47)は「1年が多いのはたまたまです」。目指すスタイルは従来通り、当たりの強さを磨くフィジカル・ラグビー。「それは変わりません。今はそれを目指すための(土台作りの)時期です」。フランカー松岡風翔(2年)とBK上田倭士(2年)のダブル主将で強化をはかっていく。