世界で社会貢献活動などを展開するローレウス財団の「世界スポーツ賞2022」のノミネートが2日に発表され、「ローレウス年間最優秀アクションスポーツ選手賞」に東京オリンピック(五輪)スケートボードのストリートで金メダリストの堀米雄斗、西矢椛が名を連ねた。

堀米は初実施となった競技で頂点に立ったこと、西矢は13歳で初代女王に輝いたことが評価された。

世界のスポーツメデイアから投票され、全7部門、各6名の候補者が選ばれた。スポーツ界のレジェンド71名で構成された同財団の審査会「ローレウス・スポーツ・アカデミー」による投票の結果、4月の授賞式で受賞者が発表される。

◆ローレウス財団 00年に発足され、「スポーツの力で1つになる」との命題を基に、世界40カ国で社会貢献活動などを展開する。さまざまな競技での伝説的選手がメンバーに名前を連ねる。18年には大坂なおみが年間最優秀成長選手賞に輝き、日本人初の受賞となった。