女子ダブルスで志田千陽(24)、松山奈未(23)組(再春館製薬所)が中国ペアに21-13、21-9と完勝して大会初制覇を飾った。

コロナの影響を吹き飛ばすかのような快勝だった。志田は大会後のインタビューで、2人が新型コロナウイルスに陽性反応が出ていた時期があったことを明かし、「練習できなかったりで、正直、ぎりぎりで試合に合わせた感じだった。2人で話し合いながら、自分たちなりに一生懸命、練習に取り組めていた」と話した。

いずれも自身の成長を感じているようで、松山は「自分たちの役割を果たし、試合のなかでいろいろ成長していると自分でも感じている。いい結果につながってよかった」と喜んだ。