日本カーリング協会は26日、世界選手権(カナダ・プリンスジョージ)に日本代表として出場中の中部電力チームから、中嶋星奈と松村千秋、スタッフ1人の計3人に新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを発表した。

日本時間26日午前1時からのスイス戦と、同日午前6時からの韓国戦は、陽性が確認されていない3選手で出場する。カーリングはルールで3人の出場は認められている。

すでに試合が始まったスイス戦では、両チームの選手がマスクを着用してプレー。第2エンドを終えて日本は1-2とリードを許している。

◆22年世界選手権 女子は日本を含めて計13チームが出場。全チーム総当たりの1次リーグ(L)を行い、上位6チームが決勝トーナメントに進む。1次Lの1、2位チームは無条件で準決勝に進出し、その前に同3位と同6位、同4位と同5位がプレーオフで対戦する。