スピードスケート女子で18年平昌オリンピック（五輪）500メートル金メダリストの小平奈緒（35＝相沢病院）が現役引退を表明した。12日に長野県内で会見を行い、「私、小平奈緒は今年10月の全日本距離別選手権の500メートルを競技人生のラストレースとすることを決意しましたことをご報告させていただきます」と緊張の面持ちで述べた。
- 涙をこらえながら質問に答える小平（撮影・横山健太）
- 会見で過去の思い出を振り返る小平（撮影・横山健太）
09年
- 09年10月、スピードスケート女子の新星、小平奈緒はバンクーバー五輪のマスコットキャラクター「クワッチー」を手に笑顔を見せる
10年バンクーバー五輪
- 10年2月、バンクーバー五輪スピードスケート女子500メートル 12位に終わった小平奈緒
- 10年2月、バンクーバー五輪スピードスケート女子1000メートル 5位に入賞しレース終了後笑顔を見せる小平
- 10年2月、バンクーバー五輪女子団体追い抜きで3分02秒84で銀メダルを獲得し笑顔を見せる、左から穂積、田畑、小平、出場機会のなかった高木美
- 10年2月、バンクーバー五輪スピードスケート女子団体追い抜きで出場機会のなかった高木美（右）は小平にメダルをかけてもらう
- 10年3月、バンクーバー五輪を終え帰国したメダリスト。前列左から高橋大輔、浅田真央、後列左から加藤条治、長島圭一郎、田畑真紀、小平奈緒、穂積雅子
12年
- 12年12月、女子500メートルディビジョンAで2位に入った小平（左）は、表彰式で笑顔を見せる。中央は1位の李相花、右は3位のリチャードソン
13年
- 13年12月、女子500メートルを滑り終えた岡崎（右）は小平と抱き合う
14年ソチ五輪
- 14年2月、ソチ五輪スピードスケート女子500メートル 5位に終わった小平
- 14年2月、スピードスケート女子1000メートル 13位に終わった小平
18年平昌五輪
- 18年2月、平昌五輪スピードスケート女子1000メートルの表彰式で左から2位小平、1位テルモルス、3位高木美
- 18年2月、平昌五輪スピードスケート女子500メートル 小平は気迫あふれる表情で最終コーナーを曲がる
- 18年2月、平昌五輪スピードスケート女子500メートル 金メダルの小平（右）は銀メダルの李相花と一緒に歓声に応える
- 18年2月、平昌五輪スピードスケート女子500メートル 金メダルの小平は目を潤ませながら、日の丸を掲げる
- 18年2月、平昌五輪スピードスケート女子500メートル 優勝した小平（右）は2位の李相花と健闘をたたえ合い抱き合う
- 18年2月、平昌五輪スピードスケート女子500メートル 金メダルに輝いた小平は、日の丸を背負い、帽子をかぶって笑顔でポーズをとる
- 18年2月、平昌五輪メダル授与式典 金メダルの小平（中央）は銀メダルの李相花（左）と銅メダルのエルバノバと記念撮影
- 18年3月、平昌五輪で金、銀メダルを獲得した女子スピードスケート小平は報告パレードを行い、沿道からの声援にメダルを掲げて笑顔で応える
19年
- 19年1月、「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」授賞式 記念撮影で笑顔を見せる、左から池江、紀平、小平
22年北京五輪
- 22年2月、北京五輪スピードスケート女子500メートルを終え、肩を落とす小平
- 22年2月、北京五輪スピードスケート女子1000メートルで滑走する小平
- 22年2月、北京五輪スピードスケート1000メートル女子決勝 レースを終えた小平（左）は高木美の頭をほほ笑みながらなでてねぎらう
- 22年2月、北京五輪スピードスケート女子500メートル 小平のレースを見て涙する李相花さん（中央）
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小平奈緒10位「４年間が台無しに」涙でケガを告白 １月中旬右足首を捻挫
