ラグビー「リーグワン」で今季の2部から1部昇格を果たした三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原)CTBマイケル・リトル(29)が30日、スーパーラグビーに参戦していた日本チーム「サンウルブズ」の仲間との再会を待ちわびた。

都内で行われた年間表彰式に土佐誠主将(35)と参加。2部の「フェアプレーチーム賞」を受賞した。1部昇格の立役者となったリトルは「本当に誇りに思います」と今季を振り返り、早くも来季を待ちわびた。

「(1部の)ベスト・フィフティーンを見ても、すごくレベルが高い。トップの選手と一緒にできるのを楽しみにしています」

20年限りでスーパーラグビーから除外となった「サンウルブズ」では、リトルが名前を挙げた神戸CTBラファエレ・ティモシー(30)らと共にプレー。多くの仲間との競演を楽しみにしている。父ウォルターさんはニュージーランド代表「オールブラックス」の名選手。次のステージに向けて「ベスト・フィフティーンに自分も入れたらうれしい」と新たな誓いを立てた。【松本航】