8月開幕のバドミントン世界選手権(東京体育館)が、有観客で実施される方針となった。日本協会の銭谷欽治専務理事が12日、都内で行われた評議員会後に取材に応じ、「観客はフルに入れたい」と明かした。個人種目世界一を決める同大会は、27回目にして初の日本開催となる。

日本協会は、国内のスポーツに関する紛争を解決する機関である日本スポーツ仲裁機構の「自動応諾条項」から離脱している。そのため独立した司法機関となる「規律・裁定委員会」と「不服申し立て委員会」を設置することを決めた。