女子200メートル個人メドレー決勝で、大本里佳(25=ANA)が2分10秒01の4位と健闘した。メダルには手が届かなかったが、「納得いくレースができた」とうなずいた。

男子50メートルバタフライ決勝は、東京オリンピック(五輪)5冠のスーパースター、ケーレブ・ドレセル(米国)が今大会2個目の金メダルを獲得。ベテランのニコラス・サントス(ブラジル)が42歳にして銀メダルと奮闘した。

7度目の世界水泳出場となる入江陵介(32=イトマン東進)は、男子100メートル背泳ぎ準決勝で全体7位。7大会連続となる決勝進出を決めた。

女子100メートル平泳ぎ準決勝では、日本記録保持者の青木玲緒樹(27=ミズノ)が全体5位で決勝に駒を進めた。

入江が出場する男子100メートル背泳ぎ、青木の女子100メートル平泳ぎは、いずれも20日午後(日本時間深夜)に決勝が行われる。

男子200メートル自由形で前回大会銀メダルの松元克央(25=ミツウロコ)は、準決勝で全体12位タイにとどまり、上位8人による決勝には進めなかった。