フィギュアスケートの3地域対抗戦「ジャパンオープン」(10月8日、さいたまスーパーアリーナ)の日本人出場選手が14日、大会主催者から発表された。

女子は18年グランプリ(GP)ファイナル女王の紀平梨花(19=トヨタ自動車)が実戦復帰。右距骨(足首)疲労骨折で昨季は全戦欠場し、今年2月の北京オリンピック(五輪)出場も逃していたが、リンクに帰ってくる。

北京五輪銅メダル、世界選手権金メダルの坂本花織(22=シスメックス)も日本代表として出場する。

男子は、北京五輪3位と世界選手権優勝の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)と、北京五輪と世界選手権ともに銀メダルの鍵山優真(19=オリエンタルバイオ/中京大)が参戦する。

大会は、日本・北米・欧州の3地域のアマチュア、プロの男女混合によるチーム対抗。北米、欧州代表は後日発表される。