バドミントン女子シングルスの奥原希望(27=太陽ホールディングス)が、世界選手権(22日開幕、東京体育館)を欠場することになった。右大腿(だいたい)骨の疲労骨折及び右内転筋肉離れのため。日本協会が19日に発表した。

奥原は日本協会を通じて、「日本初開催の世界選手権でしたが、コートに立つことが出来ず本当に悔しい気持ちで一杯です。今は出来る限りの事をして早く回復しまたコートに立つ姿をお見せできるように努めます」とコメントした。

ジャパンオープン(30日開幕、丸善インテックアリーナ大阪)の出場については、大会直前まで状態を見ながら判断するという。

日本代表の朴柱奉監督は「7月の熊本合宿と、8月8日からの直前強化合宿を非常に一生懸命取り組んできていて、調子も上向きだっただけに非常に残念です。まずは次の大会に向けてしっかりと直してほしいと思います」と談話を寄せた。