ホッケーの男女日本代表が27、28日に東京五輪の舞台だった大井ホッケー競技場で、国際親善試合「SOMPO JAPAN CUP2022」に臨む。男子サムライジャパン(世界ランク17位)はオーストラリア代表(同1位)と、女子日本代表さくらジャパン(同11位)はアルゼンチン代表(同2位)と対戦する。

26日、大井のサウスピッチで練習したサムライジャパンの高橋章監督(50)は「選手のモチベーションは高いです。ぜひ、多くの方に試合を見ていただきたい。日本ホッケー協会の公式YouTubeで無料ライブ配信します。会場に来られない方も、応援よろしくお願いします」と準備は整ったと強調した。

五輪翌年とあって、若手も代表に加わる。最年少は立命大1年の川原大和(18)。代表21人で唯一の10代は「(出場機会があれば)強い相手ですけれども、思い切りプレーしたいと思っています」と若さを武器にするつもりだ。