【ニューヨーク27日(日本時間28日)=吉松忠弘】テニスの4大大会今季最終戦、全米オープンが29日、ニューヨークで開幕する。日本女子は、予選決勝に世界94位の土居美咲(31=ミキハウス)、同130位の内島萌夏(21=フリー)、同200位の日比野菜緒(27=ブラス)の3人が残ったが、全員が敗退。その結果、本戦でプレーする日本選手は、同44位で、4大大会4度の優勝を誇る大坂なおみ(24=フリー)、ただ1人だけとなった。
全米のハードコートは、現在の日本選手が最も得意としているコートだ。その全米で、日本女子が1人しか出場できないのは、99年に杉山愛が3回戦に進んだ時以来23年ぶりのこと。ここ数年、大坂以外に日本女子を支えてきた土居、日比野、奈良くるみ(30=安藤証券)らが成績を落とし、苦しい状態が続いている。
この機会に、23年前に孤軍奮闘した杉山愛氏が、来年から代表監督に就任することが発表された。「選手が、この監督のためならと思うチームにしたい」と話した杉山監督。95年全豪で、日本最多11人が本戦入りしたうちの1人でもあった杉山監督が、日本女子復活をどのように導くのかが待たれる。
◆全米オープンテニスは、8月29日から9月12日まで、WOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドとテニスワールドでも全コートでライブ配信される。


