ビッグマッチが実現する。

日本ラグビー協会は28日、女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク13位)が9月24日にニュージーランド(NZ)代表「ブラックファーンズ」(同2位)と敵地オークランドの「イーデンパーク」で対戦すると発表した。男子のNZ-オーストラリアの試合前に行われる。

対戦は初めてで、キャップ対象のテストマッチ。日本のレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは「NZからのこのような招待をいただくことは、私たちチームが初めに集まった2019年からどれだけ進歩したかの証しであると感じます。W杯初戦に向けて、より深く学び、チームとして成長する機会になります」とコメントした。

10月8日開幕のW杯ニュージーランド大会を控え、その開催国との大一番となる。「サクラフィフティーン」は前日27日に、東京・秩父宮ラグビー場で過去6戦全敗のアイルランド(同6位)から歴史的初勝利。W杯で初の8強入りを目指し、王国に挑戦する。