日本(世界ランク7位)が、初戦でコロンビア(同16位)に3-0(25-20、25-22、25-17)のストレートで勝利した。

銅を獲得した2010年大会以来のメダル獲得へ、最高のスタートを切った。

エースの古賀紗理那、井上愛里沙、林琴奈らの得点でコロンビアを寄せ付けず。第3セットの終盤には石川真佑がサービスエースを決めた。

5年ぶりに復帰した真鍋政義監督(59)は「初戦で緊張したんですけど、選手が伸び伸びとやってくれた。まずはサーブで崩さないと苦しい展開になる。前半はある程度、ターゲットに(サーブが)いった。井上が最近、調子いいので井上、林が良かったですね。石川はようやく3セット目に(サービスエースが)出た。明日から違う選手にも期待しています」と語った。

日本は今大会前に行われた24年パリオリンピック(五輪)プレ大会で全勝優勝。勢いのまま開幕戦を飾り、26日にはチェコと対戦する。