日本(世界ランク6位)がフルセットの激闘の末に2-3(25-18、25-18、22-25、25-27、13-15)で、強豪ブラジル(同2位)に逆転負け、惜しくも4強入りを逃した。

石川真佑(22)が攻撃、守備の両面で大活躍。石川のサーブで崩し、序盤から得点を重ねた。

昨夏の東京オリンピック(五輪)銀メダルのブラジルに第1、第2セット(S)は1度もリードを許さなかった。山田二千華(にちか、22)もブロード攻撃、ブロックでチームに貢献。第4Sはジュースに持ち込むなど最後まで粘りながらも、あと1歩、及ばなかった。

右足首捻挫から復帰したエース古賀紗理那(26)は第3Sの途中から出場した。