イングランド・ラグビー協会は6日、代表を率いるエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC、62)を解任したことを発表した。11月のテストマッチで4戦を戦って1勝。その1勝はかつて自身が率いた日本代表から挙げたものだった。

ジョーンズHCは、オーストラリア生まれ。03年は母国の代表を率いてW杯準優勝。12年に日本代表ヘッドコーチとなり、15年W杯は南アフリカを撃破するなど、歴史的な3勝を挙げた。同年11月からイングランドで初の外国人監督となり、19年W杯で準優勝を飾っていた。

イングランドは、来年のW杯フランス大会の1次リーグで、日本と同じD組に入っている。