高梨沙羅(26=クラレ)が合計210・9点で20位だった。1回目93・5メートルで14位。着地の際に乱れ、飛型点を伸ばせず。2回目は89メートルだった。前回の21年オーベルストドルフ大会(ドイツ)では同種目で3位だったが、2大会連続の表彰台はならなかった。

日本勢最高は伊藤有希(28=土屋ホーム)が合計229・3点で6位。1回目、出場40選手で最も強い不利な追い風を受けながら、92・5メートルで6位につけ、2回目は94・5メートルで順位をキープした。

丸山希(24=北野建設)は8位、勢藤優花(26=ヤマチューン)は27位だった。

優勝はアルトハウス(ドイツ)。世界選手権の個人種目では初制覇を果たした。