新潟アルビレックスBBの連敗は9に伸びた。87-88で競り負けた。

87-86と1点リードで迎えた第4クオーター(Q)、試合終了直前に三河のガードナーに逆転の2点シュートを決められた。13日に加入した元日本代表のSG川村卓也(36)はベンチ入りも出場機会はなかった。

電光掲示の残り時間は0・5秒。逆転された直後、新潟の最後の攻撃はSFロスコ・アレン(29)が3点シュートを狙ったが、打ち切れずにタイムアップ。第4Q、残り約3分36秒で85-77と8点リードも、この後、リバウンドを支配されて追い上げを許した。

SG遠藤善(24)が3点シュート5本成功し、アレンも21得点するなど勢いは新潟にあった。だが要所の守備で甘さが出た。アレンは「この試合から生かせるところもある」と次節、18、19日のアウェー、FE名古屋戦へ気持ちを切り替えた。