リーグ4位のソニーセミコンダクタが、同3位のアランマーレ富山を下し、19日の第2ステージ(準決勝、武蔵野の森総合スポーツプラザ)に駒を進めた。

次戦は同2位オムロンとの対戦となり、3得点を挙げた角南果帆主将(30)は「明後日は自分たちのハンドボールをして、必ず勝ちます」と力強く言い切った。

ソニーセミコンダクタは序盤から主導権を握り、右サイドからたびたび服部沙紀(26)が得点するなど、前半を16-12で折り返した。今季はリーグ戦で13勝2分け5敗。アランマーレ富山に対しては、直近の2月23日の対戦で27-28と惜敗していた。大城章監督は「今までのモヤモヤを全てコート上で爆発させてくれた」とたたえた。【松本航】