バスケットボールのU16日本代表候補に開志国際高から4選手が選ばれた。SF千保銀河(2年)SF中塚遼人(1年)PG北村優太(同)PG小泉俊介(同)。全員が候補を含めて代表の名がつく合宿は初体験になる。候補選手は27人で、開志国際の4人は福岡大大濠高の5人に次ぐ選出数。福島でのトレーニング合宿は今日24日に始まる。

早生まれ(07年3月27日)で高2の千保は「学年が上なので、声を出してみんなをまとめたい」とリーダー的存在になるつもり。富山・滑川中時代は全国大会未経験で無名だったが、全国デビューした昨年末の全国高校選手権3回戦・前橋育英高(群馬)戦で10得点した急成長株。「全力で楽しみたい」と話した。

最終メンバーは12人に絞られ、U16アジア選手権(9月17~26日=カタール)に出場する。小泉は「やるしかないと思っている」と候補合宿に意気込んでいた。