日本卓球協会は29日、最新の24年パリ五輪(オリンピック)シングルス代表選考ポイント獲得状況を発表した。
女子は28日閉幕の世界選手権(南アフリカ・ダーバン)で銅メダルを獲得した早田ひな(日本生命)が、日本勢最高の120点に中国トップ3選手からの勝利ポイントを積み上げてトップを独走。世界選手権前時点で7番手だった伊藤美誠(スターツ)が、8強で3番手に浮上した。
選考レースは24年1月まで続き、上位2人をシングルス代表に選出する。団体戦出場枠を獲得できた場合、残り1人の代表はシングルスで選出した2人とダブルスが組め、団体戦での活躍が期待できる選手に決定する。
5月29日時点での女子上位8人は以下の通り。
〈1〉早田ひな(日本生命)467・5点
〈2〉平野美宇(木下グループ)247点
〈3〉伊藤美誠(スターツ)235・5点
〈4〉木原美悠(木下グループ)222点
〈5〉長崎美柚(木下グループ)178点
〈6〉佐藤瞳(ミキハウス)175点
〈7〉張本美和(木下アカデミー)160・5点
〈8〉芝田沙季(ミキハウス)137点